婦人科というと、他の診療科に比べて行きずらいと思う方が結構いらっしゃるようですが、女性特有の病気というのは時に症状として分かりずらく知らない間に病状が進んでしまうケースもあります。
ぜひ早めの受診や定期的な検診をおすすめいたします。
女性ホルモンに関係する病気
月経周期の中でもホルモン量の変動があるため、更年期・老年期だけでなく、思春期(0〜18歳)・性成熟期(20〜40歳)であっても、正常から乖離した異常な場合、ホルモンを補充して正常に戻す必要がある方がいらっしゃいます。
女性ホルモン分泌量:少
→ 無月経、不正出血、月経前症候群(PMS)、基礎体温が一相性など
女性ホルモン分泌量:過多
→ 子宮筋腫、子宮内膜症など
婦人科診療内容
- がん検診:子宮がん検診(子宮頸がん、子宮体がん)、卵巣がん
- 膣分泌物:カンジタ、トリコモナス
- 性感染症:クラミジア、淋病、梅毒、カンジタ、トリコモナス、ヘルペス、コンジローム、HIV
- 月経異常:女性ホルモンの分泌異常による生理異常
- 不正出血:子宮頸管ポリープ、クラミジア感染症、子宮がん、ホルモン分泌異常など
- その他:ブライダルチェック(妊娠前チェック)
挙児希望の方、結婚前、妊娠前に婦人科疾患をチェックしておきたい方。
子宮がん検診、超音波検診、性感染症チェック、風疹抗体検査をお勧めします。